アンチョビの仕込み。

そろそろ前に仕込んだアンチョビが心許なくなってきましたので、なんかアンチョビ仕込まないとなー、と思っていたのですが、美容院の帰りにスーパーに寄ったら刺身用のイワシがピッカピカな目で私を見てたので、それで作ることにしました。カタクチイワシとかセグロイワシの方が小さくて作りやすいですが、ふつうのマイワシとか、そもそもイワシじゃなくてサンマとかアジとかサバとか、青魚なら何でもいけます。

そんな訳でうちにやってきたイワシちゃん。心の準備はできたか。

イワシ
イワシ

ヤメテー! という声が聞こえてきたようなきてないような。(‘ω’)

まあ今更やめても塩焼きにするくらいしかないんですけど。ちなみに3尾入りパックを2パック。料金は700円弱。1尾100円くらいでした。脂が良くのって、目の濁りもなく血も出ていないつやつやのイワシちゃんです。

そんなイワシの頭と内臓をとって、ウロコも残っていると食感が悪くなるので手で丁寧になでさすりながら取ります。頭とえらを落としていると手で簡単にぽろぽろ取れます。水できれいに洗ったあと、キッチンペーパーでおなかの内側まできれいに水分を拭き取ります。ここで水を取り切れないと、カビが生えやすいのでしっかり取ってください。

ごろん
ごろん

頭と内臓をとってやったぜ。の図。

そこにざばっと塩をまぶします。

塩をまぶす
塩をまぶす

量は10%~20%を目安に、目分量です。塩の中に埋めるほどにしてしまうと、魚醤がすべて塩に飲み込まれて単に塩辛い塩漬けになってしまうので、まんべんなく塩がついてるけど埋め込まない程度。内臓を取ったあとのおなかの内側にも、丁寧に塩をすり込みます。良くもんで塩をなじませる。

詰める
詰める

塩を綺麗にまぶし終わったら、1匹ずつ容器に詰めます。今回はカタクチイワシと違ってでかくて骨も硬いので、パイレックスの保存容器を熱湯と焼酎で滅菌したものを使いました。ガラスだと、あとで臭いがつかなくていいです。なかなか曲がりませんが、無理無理詰め込みます。ぎゅうぎゅう。

このままだと空気に触れる場所が多くなるので、上にはラップをします。イワシが空気に触れにくいように、ラップを折ってイワシの上に貼り付ける感じ。まあ適当で良いです。

このまま冷蔵庫に入れて1ヶ月ほど放置します。待て次号。(‘ω’)

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2件のコメントがあります

  1. tono

    一度、シュールストレミングを食してみたいのだが、一人で決行する勇気は無く、賛同者も集まらない。
    あれはニシンだったか。

    1. Tinana

      私も食べてみたいのですが、賛同者がいないとさすがにちょっと…。
      そして、臭豆腐を遙かに上回る「下から出るもの」の臭いらしいと聞いて
      本当に食えるのかやや及び腰ですw
      アレはニシンですねー。

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