ほんっとに残念でした。でも、あの試合運びじゃーしょうがないかなあ、と厳しい見方もしてみたり。なんか前半からずっとはらはらし通しで、日本のゴール前でシュート練習みたいな展開だったからー。動きもばらばらだったり、息が合ってなかったり。あと10分だっていうゆるみであっという間にがたがた崩れていったのが、ため息ものでございました。
ま、でも。もし予選突破できなかったとしても、そういうのも実力のうちだと思うのですよ。ワールドカップっていつも悲劇のチームがいっぱいでるじゃん。去年のフランスとかさ。絶対本戦にいくって信じられてたチームが無念の予選敗退みたいな。日本だって3回連続出場できただけでもすごいし、本戦に行けたのだって日韓大会が初めてだったわけだしさ。楽しんだらいいんじゃないかしら。4年に一度のせっかくのお祭り、日本チームが本戦に出れたらそりゃうれしいけど、そうじゃなくたっていい試合はいっぱい見られるし、日本の選手だってきっと次につなげられるはず。がんばってほしいです。もっと。生きてる間に日本が一度でも優勝することを、まじめに期待してます。どんどんいいチームになってきてると思うけど、やっぱりまだ底が厚くないなーというのが本音。誰に任せても大丈夫!って選手が、ブラジルみたいにいっぱいになるといいね。
それにしても腹が立つのは、日本のゴールはミスジャッジだったなんて主審が漏らしてること。ヨーロッパリーグとか怒ってたヒディング監督に気を遣ってたのかもしれないけどさ、それをいったらグーで殴ってすっころばしたのはイエローじゃなくてレッドカードでもよかったし、日本のPKになるようなミスジャッジだってあったじゃん。なんつーか、自分の立場を良くするためだけにそういうことを平気で漏らす人になんて、主審はやって欲しくないです。それがどれだけ影響力のあることなのか自覚してほしいし、大事になればFIFAに試合のやり直し要請が殺到したりするわけですよ。もし後悔するようなジャッジがあったなら、次はミスせず公平になるよう努めるべきであって、ミスジャッジやったから今度は日本に厳しくする、とかいうのは本末転倒だと思うのだけれど。それってミスジャッジ重ねてるわけだし。この人の主審生命はもう危ないような気がするなー。
ドイツに行ってる父上は、楽しくドイツ観光できてるかなぁ。せっかくだから、いろいろ楽しめたらいいなと思います。試合には負けたって、あの空間で応援してたら楽しいだろうと思いますし。いいなぁ。