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上海旅行記 1日目

 さて、2025年12月27日、出国日。午後便だったのでわりとのんびりと家から出発しました。とはいえ、我が家は夫も娘も私もギリギリに行くより余裕を持って目的地につきたいタイプ。とっとと荷造りと準備を済ませ、3時間半前にはすでに羽田第三ターミナルに到着。流れるようにチェックイン、荷物預け入れをしたあと、少し第三ターミナルをぶらぶらしてからとっとと出国手続きを行いました。
 さくらラウンジでしばしのんびりして、フリードリンクとフリーフードをちょっと楽しんだあと、搭乗。ビジネスクラスは搭乗も早めでスムーズだぜ……。行く時にはいろいろ映画をチェックしたものの見たいものがあまりなく、日本では公開されていない「ウィック・イズ・ペイン」をみていました。ジョン・ウィックの制作秘話みたいなやつです。ごはんとか食べてたらあまりしっかりとは見られませんでしたが、キアヌ・リーブスは変態だなー(役に対しての真摯さが)と思えて面白かったです。おなかいっぱい食べたので少しウトウトしたりもしながら、無事に上海浦東空港(PVG)に到着。

 中国に着いたのは夕方。すぐに入国手続きでしたが、中国の入国手続きってビザがなくなって楽になったとは聞いていたものの、外国人の入国審査にはめちゃくちゃ長い列。開いている窓口も多かったので見た目よりサクサク進みましたが、一人一人にかける時間が結構長い。あと両手の指紋と顔の写真を撮られます。パスポートとの顔の見比べも、日本とは比べものにならないくらいしっかりされます。
 しかし、ここでびっくりしたのが指紋を採る機械。読み込んだパスポートに合わせて、その人の出身国の言語でガイドされるのです。日本人は日本語で「左手の4本指をあててください」とか「右手の親指をあててください」とか言われるし、フランス人はフランス語で案内されているのです。これは迷うことがないし、英語分からない人でも時間がかからなくて良いなあと思いました。

 入国審査が終わった後は荷物をピックアップし、地下鉄で市内に向かうことにしていたので、両替をするかお金を下ろすか……というところで、今回中国に行く前に作っていたWiseカードで現地のATMを使ってみることにしました。

 Wiseカードのサイトはこちら。

 ようは、電子口座を作っておいてそこに日本円を入れておき、現地でその現金を引き出すことができるカードです。行く時にどのクレジットカードを持っていこうか迷ったのですが、メインのクレジットカードは生活費の決済などに使っているため、何かトラブルがあって止めることになると影響がでかすぎるのでできれば街中では使いたくなかったし、かといって他のクレジットカードは海外での使用についてのセキュリティがイマイチで持っていくのが不安でした。
 Wiseであれば、なにかあっても銀行口座なので入金した額以上の被害はありませんし、実物のカードを発行すればマスターカードブランドがついているので、マスターカード経由でデビットカードとして使えます。電子発行カードのみでも、アリペイへの紐付けが可能なので、そういう意味でも安全に使えます。現地のATMで現金も下ろせますし、かなりの通貨について非常に換金率が良いのも魅力でした。

 で、せっかく作ったので使ってみようぜ、と思い、意気揚々とATMにカードを入れたのですが、PINコード6桁表示で見事につまずきます。設定していたPINコードは4桁、中国のATMのデフォルトはどうも6桁のようで、えっ、えっ、これかな?? と思って入力したPINが当然のように違っており、一度撤退。アプリでPINを確認したあと、再度チャレンジして、4桁のまま確認ボタンを押すと、見事指定した200元がATMから出てきました。感動。

 ちなみに、中国の地下鉄はVISA、MasterCardなどグローバルブランドを持ったカードであればそのままタッチ決済で通れるので、夫と私はWiseでそのまま地下鉄の改札に入れます。というわけで、この現金で買ったのはチャージ含めて50元の、娘のTrain Cardのみでした。
 中国の地下鉄では荷物検査があるらしい……ということは聞いていたのですが、ちゃんと空港のX線検査みたいな検査機があります。改札通る前に「上着も脱ぐの?(脱がなくて良かった)」「携帯も渡すの?(渡さなくて良かった)」とわたわたする我々。手荷物だけ通せば良いシステムでした。これも帰る頃にはだいぶ慣れました。公安(警察)の人たちがチェックしていますが、特にぶっきらぼうだったり高圧的だったりもせず、ビクビクしている我々のスーツケースを持ち上げて機械にのせてくれました。ありがとうございます。
 やっと地下鉄に乗り込み、1時間くらいかけて市内に移動し、やっとホテルにチェックインできたのは夜7時頃でした。それでもすんなりいった方かなあ、と思います。

 ホテルの最寄りは静安寺という駅で、どんな閑静な街かと思っていたら、日本の銀座みたいな場所でした。イルミネーションキラッキラ。中国では迂闊に写真を撮ると捕まることもあるらしいと聞いてここでもビクビクしていましたが、あたりを見たら自撮りしたり撮影したりしている現地の人たちがたくさんいるので、ここは大丈夫らしい……と安心して写真を撮りました。

ハイブランドの路面店が建ち並ぶ街
ハイブランドの路面店が建ち並ぶ街

 疲れすぎていたのと、機内食を食べたのが4時頃だったのであまりおなかが空いておらず、なんか買ってくることにしよう、とホテルを出てすぐ、スーパーマーケットがあるのを発見。コンビニに毛が生えたくらいの小さいスーパーでしたが、果物を売っていたりパンを売っていたりしたので、そこで軽食を調達することにしました。

 私はもうあまいものはあんまり食べたくなかったのでクラッカーを探していたのですが、そこでこれを見つけました。

いかにも日本のブランドっぽい江戸(EDO)
いかにも日本のブランドっぽい江戸(EDO)
しかし唐突に挟まる中国語。なんて読むの?
しかし唐突に挟まる中国語。なんて読むの?

 日本語で書かれているはずなのに「髭? じゃないな、これなに?」って読めないw 中国語のできる友人によると「サクサクとした」みたいな意味だったらしいです。味は日本のよりもちょっと塩味が強くて固めでしたが、プレッツェルみたいな香ばしさもあって美味しかったです。

 スーパーから帰ったら両親から鬼のようなメッセージと電話が入ってました。全然気づかなかった。キャンセルを食らった影響で最初合わせていた到着時刻がずれてしまったため、別々に空港から移動したのですが、どうやらあちらも空港に着いたようです。一段落して我々のことが気になったのでしょう。連絡がなくて心配したと言われましたが、いや我々が到着した頃は、あなた方が逆に移動中で連絡なかったでしたやんけ……。

 まあそんなこんなで1日目は暮れました。両親とは翌朝会う約束をして、シャワーを浴びてそのまま就寝しました。

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