果実酒の誘惑。

 春に咲いた花が、次々と実をつける季節です。梅だけではなく、桃やプラム、パパイヤにマンゴー。すごく高い酒になりそうだけど、さくらんぼにも惹かれる〜〜! 店頭で果物を見ながら漬けたい衝動と戦うこの頃です。

 本当はライチがすごく好きなんですが、数年前にチャレンジしたライチ酒は、水分の取り方が甘かったのか、瓶の消毒が甘かったのか、失敗してしまいました。なにやらとてつもなくやばい匂いがしたので廃棄。セメダイン臭と腐敗臭が混じったようなそんな危険な香りでした(笑。今年、またチャレンジしてみようかなあ。

 そうそう、果実酒の作り方をググってたら、保存食の作り方ページを発見しました。そこでアンチョビとオイルサーディンの作り方を発見。アンチョビ大好き(フランスのおみやげはほとんどアンチョビだった)なので、腐敗が進みすぎない秋頃から先で、イワシがたくさん出回ったら是非チャレンジしてみようと思います。かなり時間かかるっぽいですけど、そんなの、食べる楽しみに比べたら屁でもないね(笑。密閉できる保存瓶用意しないと。わくわく。

 …つうかまた乳酸発酵系か自分。どんだけ好きなんだ。でも、魚介類の乳酸発酵って背徳的な味でたまらんよね。うますぎると思います。

 発酵系といえばぬか床も、最近調子が良くなってきました。といっても、そんなにものすごく念入りに手入れをしているわけではなく、宣言通り基本は冷蔵庫保存、混ぜるときはしゃもじ(トングより断然混ぜやすい)、混ぜるのも2〜3日に1度、ぬか床のあんばいを見ながらぬかを足したり、塩気が足りなければ野菜をもむ塩を増やしたり…それでも「これはうまく漬かった!」ってのは5つに1つ程度の適当ぬか床です。んでも、自分で漬けたぬか床は塩もきつくなく、うまみも多くて案外いけます。やっぱり水取り用の昆布が一番うまいんですが(笑、茄子やら蕪やらきゅうりやら適当に漬けては適当に食べてます。

 常に家につまみがある状態ではあるのですが、ここんとこあんまり酒を勢いで飲まなくなりました。年を食ったとも言えますが、勢いで量を飲んでもあんまり楽しくなくなったというか。飲んでる間は楽しくても、翌日の体はしんどいし、なにより朝走れないし、しばらく筋肉疲労がひどくなるし、内蔵が疲れる感じが抜けないんです。酒は相変わらず好きですが、適度に楽しんで翌日以降も「楽しかったな〜」で終わる程度がやっぱり人間として良いのではないかと(笑)思い始めました。ちなみにアルコールは運動で出たホルモンを阻害したり、肝臓での代謝を阻害したり、筋肉を分解したりで、飲み過ぎはいろんな意味でダイエットと体作りの敵なんですねー。

 いやまあ、酒は好きなので禁酒したりはできないんですけど! 運動後のビールはやっぱうまいしね。でも、のべつまくなし飲む生活はもうやめて、たまにみんなで集まったときとか、金曜の夜のお疲れ様乾杯程度にしております。つか、平日飲むと、朝ジョグは無理…w

 オイルサーディンは容器ごと火入れができそうで便利なので、野田琺瑯の容器でも買ってやってみようかな〜なんて。オイルサーディンも大好き! 自家製の果実酒と、保存発酵系おつまみで、いろいろ楽しめそうですな。(‘ω’)

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2件のコメントがあります

  1. Redina

    >セメダイン臭と腐敗臭が混じったような
    もはやそれは毒ガスでは……w
    ビンの消毒ってやっぱり鍋でグラグラ煮るんでしょか。
    魚介類の醗酵と言うと、あの臭い缶詰をつい思い出してしまいます。
    プシュッと開けると大惨事になるあの缶詰……w

  2. Tinana

    >Redinaさま
    瓶のふたを開けて、ワクテカしながら鼻を近づけ、その後思いっきり
    顔を背ける羽目になりましたw
    瓶の消毒は、私はヤカンで沸かしたお湯を丁寧に瓶の壁に沿って
    まわしかけ、中のお湯を捨ててから内部をアルコールで拭き上げます。
    さすがに4Lとかの瓶を煮られるような鍋はないっすw
    世界一臭いあの缶詰は、シュールストレミングですねー。
    http://ja.wikipedia.org/wik
    食べてみたいような…怖いような…。

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