仕事のこと。

なんかいろいろ書きたい気持ちがあるのにうまく言葉にまとまらないなー。とか思いつつ最近思ったことなどつらつらと。

普通にもらえるだけの権利をもらうつもりで、まあ産休・育休の算段などをしているわけですが、産休中に私が抱えている仕事をどうするかで人事含めいろんな人が頭を悩ませているようです。というのも、私はもともと会社の中でちょっと特殊なポジションにいて、私の抱えている仕事が他の人に易々と渡せないが故に、異動の時に何故か「兼務」という離れ業の(というか都合良い)人事をされたわけです。

で、私の仕事はそれぞれの部署で1/2ずつになったかというとそうではなく、要するに2馬力の仕事を要求されています。まあ多少遠慮はあるので新しい仕事がばんばん突っ込まれるってことはないんですが、正直仕事量はこなせる量でも(キャパシティはある方だと自負もしてます)指示系統が2系統っていうのは大変やりづらく、面倒です。で、そろそろ半年以上経つし「いい加減兼務解消してくださいよ」ってことはずっと訴えてはいたんですが、まあ代わりの人材がいない。いないので仕事が渡せない。渡せないから兼務は解消できない。という逃げを打たれてまして。

まあ不景気なのもあって昨年大幅に派遣を切ったりしてたので、そうそう新しい人材を雇うわけにもいかない懐事情とかも分かるんですけど、いや、それって会社的に大丈夫なの? 代わりがいないっておかしくない? 代わりがきくのがサラリーマンじゃない? っていうのを年末頃いろいろ考えていまして、まあそんな流れで難聴とかやらかしたんですが、難聴になって1ヶ月後、なんと妊娠。

さあ、妊娠となると事情は変わります。私を説得して兼務で延命すれば良いわけではなく、産前6週、産後8週の休みは法定で決まっていて、その後は育休でしばらくいません。いないとなれば、意地でもその間の人材をさがさなければいけません。で、いろんな人が頭を悩ませているようです。私としては、降ってわいた兼務解消のチャンスというか、なんか腹の子がタイミングを推し量ってこの時期にやってきたのか? とびっくりした感じでもありました。正直、難聴をやっちゃった時には「仕事辞める気はないけど、ちょっと2週間くらい休みたいなー」って思ったりしてたので。お休みくれにやってきたのかなーと。

あ、誤解をうむとアレなので補足しますが、会社側は悩んでいるからといって「何で今?」とかいう無神経なことを言う人は誰もおらず、みなさんそろって「おめでとう」「楽しみね~」「無事に元気な子供を産んでね」という暖かい言葉を上長含めていただいており、もちろん産休も育休ももらえるんですが、なんつうか「いない間本当にこの仕事大丈夫なんだろうか」というそこはかとない不安もあります。まあでも、私が急病とか急な怪我とかで休職することだってあるわけだし、その辺は会社に頑張ってもらうしかないわけですが。

「あなたしかいない」「あなたがいなくなったら困る」という言葉を言われたいと思って仕事をしてきたのに、いざ言われる立場になると案外とまどうっていうか、組織としてそれは大丈夫なんだろうかとかいう別の視点を持つのだなあ、と、ここんとこいろいろ感慨深かったです。これを機に退職したらなんて言われなくて良かったけどね。。。(´ω`)

しかし育休明けたらまた兼務とかだったら笑うな。(力なく)

あ、まめぞう(中の人)はたぶん元気です。つわりも落ち着きました。胎動もないので様子が分かりませんが、金曜が健診です。裁量労働制って便利ー。

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