PIXAR の新作です。たぶん、全作品観てます(笑。
カーズオフィシャルサイト http://www.disney.co.jp/movies/cars/
いつもシナリオが素敵に詰まっていて、見応え十分の制作会社ですが、今回は車もの。あらすじは、レース界に彗星のように現れた新人「ライトニング・マックィーン」が、決勝戦の行われるカリフォルニアに行く途中に手違いでド田舎の「ラジエーター・スプリングス」という、さびれた町にたどり着いてしまう。トラブルでそこに何日かとどまることになってしまったマックィーン、最初は小馬鹿にしていたそこでの生活で、大事なものが何か、少しずつ気づき出す。ようやく決勝戦にたどり着けたマックィーンが、最後にとった選択、とは…?
といった感じでした。いやー、監督の車への愛があふれていて、さらに笑いあり涙ありで純粋に楽しめました。裏にはわりと重いテーマが横たわっていましたが、アメリカらしいというか大々的なハッピーエンドで幕を閉じます。人生うまくいかないことだって理不尽なことだっていっぱいあるけど、そのときそのときで一生懸命生きるしかないじゃーん、みたいな。うまくいえないなー。ときどき、立ち止まることも大事なんじゃん、っていうか。
以下箇条書き(ネタバレあり)
・ポルシェはイケてる女性。フェラーリとコルベットはイケてる男性。フォードとキャデラックはおっさん、マツダのロードスターはキャピキャピの女の子、カローラとかは一般市民、っていう、「分かる分かる!(笑」が詰まった感じでした。車、ほんとにすきなんだよねぇ。
・トラクターの「もおーーーーー ぽぽぽぽぽ。。。ぷすん」はすげー笑った。
・ロナウジーニョと、メーターは似てる。(前歯だけ)
・本編の前にあったミニストーリーが面白かった。子供素敵すぎ。
・サリーは、車のくせにどうしてかわいい女性に見えますか。不思議。
・ハマーは図体ばっかでかくて、ひよひよでした。
・カチャウー(何
お子様やお子様いる人だけではなく、大人も楽しめます。がんがん走りまくってる人も、ちょっと立ち止まることの大切さをしれていいかも。あと、謙虚であることの大事さが分かっていいかな。
そんな感じで。8.5点。