0 日記・雑記
週末は京都に行ってきました。
本当はずっと前から決まっていたんだけど、母の還暦祝いをサプライズでやろう、っていう父の企画だったので日記には書けず、ミシンをだして最初に作ったのは母の還暦祝いのオマケだったんだけど（メインのプレゼントは別にあった）、その事も日記にはアップできず。ちなみにオマケは、ティーポットカバーとカフェエプロンでした。(‘ω’)
京都に着いてからも、兄弟全員で両親に会わないよう、忍者のようにこそこそうろうろとそれぞれ観光していて、あわやというニアミスもありました。旅館の人も頑張って内緒にしてくれていたんですが、父に頻繁に連絡を取っていたため母が「誰から電話？」といぶかしがり、食事の直前に父が黙っているのに耐えかねて母に告白。母は「…実はね。」といきなり父に部屋であらたまって切り出され、何事かと動揺したそうですが、それでも実際に会ってから大いに驚いてくれたし、プレゼントは喜んでくれたので良いことにします。
判で押したような生活。9時半に出勤、だいたい17時半から18時には退勤。仕事は日中にがつがつやっつけてますが、あんまり新規の仕事が入らなくなってきたので（産休が決まってるから）ちょっと暇なのかもしれないです。数えたらもう10週くらいしか会社に来ないことが分かってややビビリました。社会人になってからこんなに会社に行かない時間なんて初めてだから、2ヶ月くらいで家の生活に飽きるんじゃないかと自分に不安。まあ子育てあるんだけどさ…。
でも最近は、継続することでいろいろ上手になったりすることが多くて発見もあります。体重管理も、三食和食で薄味（量はそれなりに食べてるけど）を続けることで未だに増えずに済んでますし（ということは通常の生活なら体重落とせるって事です）、ジョギングや散歩も続けていると筋力や心肺的に苦じゃなくなってくるし、洋裁も毎日少しずつやってるとだんだん上手になってくるし、考えれば他の何でも続けてればそれなりになってくるんだなーと。ちなみにmomoちは弁当作りがうまくなりました（あれ。
週末は美容院に行ったりカニ鍋をしたりちくちくと裁縫をしたり買い物に行ったりしてました。なんか盛りだくさんだったなー。
美容院は、ずーっと切ってもらっていたお姉さんが独立のため退社してしまったので（そして新しい店はまだできていない）、同じ店で他の人に切ってもらうことに。無難な感じで軽くしてくれたので、まあ次までのつなぎにはなるかなって感じです。イメージチェンジ感は全くなしｗ とりあえずはこれでよしとしよう。
お花見日和、とは言い難かったですが、都内でも桜は満開で咲き乱れておりました。今年は開花が遅かったので、近所の公園ではけやきの芽吹きと一緒になっていて、普段は無彩色の中に華やかに満開の桜、って感じなのに、薄い緑と薄いピンクの競演って感じでそれはそれで綺麗でした。
桜は、満開になりきる前が見頃、と言われますが、私は満開を少し過ぎた桜吹雪の頃が一番好きです。はかなさというか、潔さというか、華やかさの頂点を越えて一気に散りゆく姿がかっこいいなあと思う。そのあとに緑の葉が出てくる生命の力強さを感じるところも好き。なので、私の花見はこれからが見頃ですｗ ただ、写真とかムービーだと残りにくいんだよなー。桜吹雪って。なので毎年見るだけ。
今日は、二十四節気で清明ですが、「清浄明潔」にふさわしい、きらきらした空気で気持ちの良い朝でした。
花粉症のmomoちは朝から涙目でそれどころではなかったようですが。春大変な人は大変だなあ…。私はカモガヤ花粉症なんですけど、都内の空き地にはそもそもカモガヤが少ないため、ほとんど出ません。ただ、年に1度、初夏に千葉に走りに行く時期には毎年強烈に出ます。走るの楽しいしそのあとのBBQも楽しいんだけど、毎年アレは辛い。。。今年はさすがに行けませんけどねー。上京してから花粉症治ったと思ってたけど単に触れる機会が少なかっただけっぽいっす。しかし日本でスギもヒノキも生えてない場所ってあんまりないから、逃げ場がなくて大変だなー。
4月に入ってからなんだかんだと仕事も忙しくなってまして、しばらく日記放置してました。最近少し情報疲れをしてしまったので、好きなことを調べたり見たり、買いたいものをピックアップしたりなんかして過ごしてます。考えないわけじゃないんだけど、さすがにみんな疲れて来てるんじゃないかなーと思う。比べたらアレだけど、戦時中ってこの緊張が何年も続くわけで、そりゃ集団ヒステリーにもなるよなーとか若干思いました。まあそんなわけで個人的にはつとめて日常運行をしたいなとおもっとります。
なんかつぶやきとかで「Tinanaは過酷なカロリー制限と油分・塩分制限を強いられている」ようなイメージを持たれてしまったようでして、友人に心配されました。いいえ、普通の食生活というか、健康的な食生活になっただけ、であります…。(‘ω’) 決して過激なダイエットをやっているわけではなく、単にこれまでが「気にしなさ過ぎ」であっただけでして…。ここに懺悔ｗ
水槽も入れ替え終わったし、年度末の阿鼻叫喚もようやく終わったし（リニューアル終わって良かった…）、桜はほころびはじめたし。というわけで、震災の影響もまだ色濃く残りつつ、気温が上がってきたため電力需要も減ってしばし計画停電ともお別れ。少しだけ、気持ちの余裕が戻ってきた気がします。ただまあ、トイレットペーパーパニックがおさまりかけたら今度は水パニック、ということで、なかなか心理的な被災がおさまらない人も多いかなーとは思いつつ、私らは基準値とWHOの規制値などを見ながら、冷静に過ごそうとしています。
気がつけば家のそばでウグイスが毎朝鳴いていたり、区の公民館の前の大桜のつぼみが1輪開いていたり、春は着実にやってきています。
大学でそのまんまの名前の授業があったりした情報系学部ですが、今度の震災で非常に興味深かったのがデマの拡散の仕方でした。特に、世代や性別、勤め人かそうでないか、インターネットを積極的に活用しているかそうでないか、などによって広がるデマも様々でしたし、仕事に絡んでわりと面白い観察ができたと思います。
これまではぼんやり観察しながらちょいちょい感じて面白いなーと思ってはいたのですが、以下の記事を読んで自分でも言語化しておこうかと思いました。
先日の日記に書いた友達の日記続編で、「被災者の状況を見るたびにぬくぬくとしている自分が罪深いと思い、その気持ちを和らげたいから、自分より悪そうなマスコミや、国や、東電を批判したり、自分が良いことをしたいという気持ちが優先になってボランティアに押しかけたり、要らないものを持ってきて行政に怒ったりする人が多くなるのかも」みたいな記述を読んでハッとしました。確かにそうだなー。もうそこの議論に被災者はいなくなってしまっているんだな。胸を突かれました。
自分が暮らしている状況が「被災者に比べれば」恵まれていると思うし、その気持ちを和らげたいと私も思うもんなあ。だからこういう日記を書き続けてしまうのかもしれん。でも書くよ。(‘ω’)（懲りません。