好きなもの、好きなこと、好きな人との日々暮らし。
お花見日和、とは言い難かったですが、都内でも桜は満開で咲き乱れておりました。今年は開花が遅かったので、近所の公園ではけやきの芽吹きと一緒になっていて、普段は無彩色の中に華やかに満開の桜、って感じなのに、薄い緑と薄いピンクの競演って感じでそれはそれで綺麗でした。
桜は、満開になりきる前が見頃、と言われますが、私は満開を少し過ぎた桜吹雪の頃が一番好きです。はかなさというか、潔さというか、華やかさの頂点を越えて一気に散りゆく姿がかっこいいなあと思う。そのあとに緑の葉が出てくる生命の力強さを感じるところも好き。なので、私の花見はこれからが見頃ですｗ ただ、写真とかムービーだと残りにくいんだよなー。桜吹雪って。なので毎年見るだけ。
何かで気持ちが盛り上がらないとなかなか手をつけない手芸熱。ただしはまったときには何故かコタツカバーなどの大物を一気にやるので自分で自分がよく分からない…。まあでもせっかくこんな機会だし、ミシンもあるし、ちょっくらまめぞうのものでも作るかとか思いまして、なんだかんだと生地などいろいろ買ってきました。…あ、女の子だったからいい加減まめぞうは可哀想か…。まあ、適当にまめちゃんとでもしよう。(´ω｀)
今日は、二十四節気で清明ですが、「清浄明潔」にふさわしい、きらきらした空気で気持ちの良い朝でした。
花粉症のmomoちは朝から涙目でそれどころではなかったようですが。春大変な人は大変だなあ…。私はカモガヤ花粉症なんですけど、都内の空き地にはそもそもカモガヤが少ないため、ほとんど出ません。ただ、年に1度、初夏に千葉に走りに行く時期には毎年強烈に出ます。走るの楽しいしそのあとのBBQも楽しいんだけど、毎年アレは辛い。。。今年はさすがに行けませんけどねー。上京してから花粉症治ったと思ってたけど単に触れる機会が少なかっただけっぽいっす。しかし日本でスギもヒノキも生えてない場所ってあんまりないから、逃げ場がなくて大変だなー。
4月に入ってからなんだかんだと仕事も忙しくなってまして、しばらく日記放置してました。最近少し情報疲れをしてしまったので、好きなことを調べたり見たり、買いたいものをピックアップしたりなんかして過ごしてます。考えないわけじゃないんだけど、さすがにみんな疲れて来てるんじゃないかなーと思う。比べたらアレだけど、戦時中ってこの緊張が何年も続くわけで、そりゃ集団ヒステリーにもなるよなーとか若干思いました。まあそんなわけで個人的にはつとめて日常運行をしたいなとおもっとります。
なんかつぶやきとかで「Tinanaは過酷なカロリー制限と油分・塩分制限を強いられている」ようなイメージを持たれてしまったようでして、友人に心配されました。いいえ、普通の食生活というか、健康的な食生活になっただけ、であります…。(‘ω’) 決して過激なダイエットをやっているわけではなく、単にこれまでが「気にしなさ過ぎ」であっただけでして…。ここに懺悔ｗ
水槽も入れ替え終わったし、年度末の阿鼻叫喚もようやく終わったし（リニューアル終わって良かった…）、桜はほころびはじめたし。というわけで、震災の影響もまだ色濃く残りつつ、気温が上がってきたため電力需要も減ってしばし計画停電ともお別れ。少しだけ、気持ちの余裕が戻ってきた気がします。ただまあ、トイレットペーパーパニックがおさまりかけたら今度は水パニック、ということで、なかなか心理的な被災がおさまらない人も多いかなーとは思いつつ、私らは基準値とWHOの規制値などを見ながら、冷静に過ごそうとしています。
気がつけば家のそばでウグイスが毎朝鳴いていたり、区の公民館の前の大桜のつぼみが1輪開いていたり、春は着実にやってきています。
大学でそのまんまの名前の授業があったりした情報系学部ですが、今度の震災で非常に興味深かったのがデマの拡散の仕方でした。特に、世代や性別、勤め人かそうでないか、インターネットを積極的に活用しているかそうでないか、などによって広がるデマも様々でしたし、仕事に絡んでわりと面白い観察ができたと思います。
これまではぼんやり観察しながらちょいちょい感じて面白いなーと思ってはいたのですが、以下の記事を読んで自分でも言語化しておこうかと思いました。
先日の日記に書いた友達の日記続編で、「被災者の状況を見るたびにぬくぬくとしている自分が罪深いと思い、その気持ちを和らげたいから、自分より悪そうなマスコミや、国や、東電を批判したり、自分が良いことをしたいという気持ちが優先になってボランティアに押しかけたり、要らないものを持ってきて行政に怒ったりする人が多くなるのかも」みたいな記述を読んでハッとしました。確かにそうだなー。もうそこの議論に被災者はいなくなってしまっているんだな。胸を突かれました。
自分が暮らしている状況が「被災者に比べれば」恵まれていると思うし、その気持ちを和らげたいと私も思うもんなあ。だからこういう日記を書き続けてしまうのかもしれん。でも書くよ。(‘ω’)（懲りません。
とつくづく思った今回の震災。いろいろな人のいろいろな意見をいろいろな場面で目にしましたが、正直「それってありがた迷惑なんじゃね？」って思うようなことも善意の一言で片付けられてしまっているような気もします。いや、何もしないよりはしたほうが良いんでしょう。人を思いやる気持ちは素晴らしいです。でも、ひとまず一歩引いて考えて、相手が本当にそれを必要としているかどうかを考えるのも、思いやりじゃない？
友人が行政の立場からの支援を（某県庁勤め）ぽつぽつとまとめてくれていますが、それを読むにつけ、統制されていない個人の思いこみでの支援など、正直なところ義援金以外は所詮「素人考えである」と思わざるを得ません。
まあそんなわけで、盛大に揺れて水が10リッタほどこぼれて阿鼻叫喚だった（主にmomoちが）我が家の水槽もそろそろ5年目を迎えていまして、もともと「5年たったらシリコン劣化の危険性を考えて買い換えよう」という約束はしていたのですが、「見てたけどやばいくらい揺れて歪んでいた」というmomoちの話を聞いて空恐ろしくなり、シリコンが逝ってリビング大水害を起こす前にと早速水槽を買い換えることにしました。
三連休ですね。私はお休みです。今日は水槽の入れ替えをしないとー。です。まだうらうらと土曜の朝を楽しんでいるところ。今月中に睡蓮鉢の手入れを計画しないとなー。
さて、先日ガジェット通信に東北大の教授が寄稿していたので参考までに。
「退避すべきかとどまるべきか」放射線被ばくを深く心配されている方々へ
（2011年3月17日午後時点の情報を踏まえて)
というわけで、私は東京から離れるつもりはありません。
以下愚痴。