えー、ファンタジー好きとしては一応押さえておこうかな、と。ハリーポッターは3部でだいぶんがっかりしたので今後は見てもDVDかなー。ナルニア国は相当昔(小学生)に読んだだけ(しかも1巻のみ)ですので、はっきり言って内容はほとんど覚えていません。制作がディズニーだということであんまり期待はしてなかったのですが、それなりに楽しめました。
えー、あらすじとしては4人きょうだい(男2人女2人)がナルニア国へと迷い込み、そこで白の魔女と戦うというもの。元が子供向けの物語のため、あまり世界観を細かく書き込まれておらず、そのために100人いれば100通りのナルニア国があると言われています。そのへんは自らの作り上げた世界をこれでもかっていうほど書いたオタクのトールキンと違いますな(私は指輪物語大好きです)。そのあたりのゆるさをどう表現するのかウォルトディズニー?と思っていたのですが、わりとあっさり筋書き通りでちょっと物足りない部分も…。
以下箇条書き(ネタばれあり)
・ピーターの王になる葛藤があまりにあっさり終わってしまったため、戦いのシーンの盛り上がりへ自分の気持ちを持っていくのがちょっと大変。
・CGはさすが。特にライオンは本物にしか見えません。
・女王怖すぎ。素で恐怖を覚えました。
・子供向けとわかっていつつ、普通の子供がまともに戦える剣術を身につけるのに何ヶ月かかるのかとか余計なことを考えてしまいました。弓はともかく。
・子供の演技がだんだん上手になってカメラ写りが良くなるので、ちょっとギャップが。
・音楽いいです。邪魔にならずさりげなく主張。
・ビーバーがかわいすぎ。
・オチでいろいろと疑問が残りました…。
そんなもんかな。DVDを買うかっていわれたら買わないなー。←指輪はディレクターズエディションを全巻持ってます…。ディズニーらしく子供受けも考えた割とあっさりした内容でございました。
えー、3大ファンタジーの残る1作、ゲド戦記もアニメ化されるようですな。しかもジブリ。宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗さんの初監督作品だそうで。昨今のジブリ作品には年々失望感がありましたので、どれくらいの力を見せてくれるのかが楽しみです。ところで原作読んだことないんですけど、どなたか持ってませんかー。貸してくださいませー。
昨今のジブリ作品・・・私は「千とちひろ」はすきよ。だって友達と顔無しごっこばっかりやってたもん。「あー、あー」っていいながら、両手を前に差し出して物乞いするのん(笑)
でもやっぱりいつみてもほのぼのするのは「ハート泥棒」ルパンのカリオストロですね。あー私もおじ様に今の生活から救っていただきたい!52階の塔に閉じ込められた私を助けて〜!
でもあの作品で銭形とっつぁんも好きになりました。
>鈴鈴さま
そういう楽しみ方ですか!(笑 <顔なしごっこ
千と千尋はアリかなーだったんですが、ハウルで愕然としてしまったので‥‥。
宮崎監督の年の取り方に(苦笑。
カリオストロは確かに名作!とっつぁんの最後のせりふもかっこいいですよね〜。
私はやっぱり原点ともいえるナウシカが好きですー。
宮崎はラピュタの前半で終わったと個人的には思っているでござるよ。カリ城もナウシカも、サイレントで映像だけが流れてても全部セリフが言えるくらい観たもんだが・・・。そーいや、ライオンと魔女はウチにも本があったな。読んだかどうかは・・・?課題図書かなんかだったのかしらん?
>tonoさま
昔のやつは何度みても飽きませんでしたね〜。
私もビデオがすり切れるくらいみたし。
ライオンと魔女は結構課題図書になってる気がしますね。
子供にもすごく人気あるシリーズですし。