最近、小説をあまり読んでないのでビジネス書か短歌の本かマンガになっちゃうんですけど(極端)おすすめの書籍です。短歌の本はこないだ結構紹介したので省きます。
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破壊神マグちゃん
破壊神マグちゃん。めちゃくちゃ面白かったです。
私、新入社員の頃、お金ない割に時間はわりとあって、しかも最寄り駅の駅ビルの最上階が図書館という環境に住んでいたため、土日に図書館いってラヴクラフトを片っ端から借りて読んで帰りがけに時間外ポストに返す、という暇なあそびをやって全巻読破したんですけど、ラヴクラフト好きにはたまらないモチーフを散りばめながら楽しいギャグ漫画に落とし込まれており、大変おすすめです。
もうクトゥルフっていわれるとマグちゃんしか出てこなくなるのでラヴクラフト読んでも全然怖くない。
タテの国
ジャンプ繋がりでもうひとつ。これはジャンププラスで全部無料で読めるのでSF好きな人是非読んで。最後までほんとに面白かったです。絵柄はすごく美麗なマンガってわけではないんですけど、とにかく出てくるキャラがみんないい。SF要素も濃くて、最後までオチが読めず、完全バッドエンドかと思えば最後は読後感も良く、ああ面白かった! って読めました。
最近話題だったあいつも全部読んだよ。えーと、タコピー。あれもいいSFでした。短めだけど。
来世は他人がいい
ヤクザのマンガです。正確に言うとヤクザの孫娘が主人公。ハチャメチャにカッコイイです。今、Kindleで1巻無料で読めるのでお試しでどうぞ。私は主人公推しです。霧島も不器用で好きだけど。このマンガは女性陣のキャラクターが素晴らしいです。
作りたい女と食べたい女
Twitterで読んで面白くて続きを買ったマンガ。二人ともめちゃくちゃ可愛いしめちゃくちゃ応援したい。好き。
リーン・イン
上の漫画類からの振れ幅がすごい。会社のDiversity Equity & Inclusionの取り組みでたまたま読んだ、女性の働き方について書かれた本です。働く女性が何度も立ち止まることになる人生の岐路についてものすごく分かりやすく、そして背中を押される本でした。
私、あんまりマネージャーになりたいと思ってなかったんですけど、これ読んで、あとは会社で実際に女性マネージャーの話を聞く機会があって、チャレンジしてみるのも良いかもなって考えを変えました。まあ、外資だと「マネージャーになってみてやっぱり専門職(IC)に戻る」って選択が出来るのも大きかったんですけど。
日本企業でも管理食に二の足を踏んでる人も多いと思うのですが、ちょっと読んでみると良いと思います。ちなみに、TEDでも講演しています。経営幹部は結構遠いな後思いますが、とても勇気づけられる内容なので女性の方是非。
TED繋がりでこれも良かったのでお暇な人は是非。これは男性も女性もあまり関係ないです。ちょっと泣けました。自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出す勇気の話。
マネジャーの最も大切な仕事
マネージャー繋がりでもうひとつ。
私はタスク管理がはかどる本などというものを書いている程度には、毎日ほんの5分、10分の積み重ねがいかに大きな力を持つか、そしてそれを続けることがどんなに困難かを実感しています。そんで、マネージャーになるという事はそれを部下にしてもらわらないといけないわけです。この本は小さな進捗を積み重ねることがいかに重要なのかがストーリーに沿って記載されているため(というかアメリカのビジネス書、この手の実例形式結構多い気がする)、理解しやすいです。
あと、これ別にマネージャーじゃなくても、自分の管理をするために結構役立つ話が多いので、日々の進捗が芳しくないです! って人は是非。
要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑
ADHD傾向のある人のための仕事術。私は結構自分で工夫してきた事がここに整理されて詰め込まれてるなあって感じでしたが、娘がこれ読んで自分で工夫し始めたので、タスク落ち、他動、すぐ他の事に気を取られてしまう、集中できない、みたいな人にはお勧めです。
こんな感じかな。
Twitterでも結構おすすめしてるものとかぶってる気がする。バラバラすぎて、このリストは誰得なんだろう感がすごいですが、ひとまずこんなもんかな。興味があったら買ってみてください。
あ、一応貼っとこう。タスク管理がはかどる本はこちらから。