谷間に突入。

 お仕事が谷間に入りました。納品完了した仕事もありますが、基本的には出し戻しの谷間が重なって、全部球が私以外のところにある状況です。今日の午後は3時間ほど会議が断続的に入る予定だったのでほぼ午前中に固めて終わらせていたら、会議自体が二つ明日に延期されてしまいました。まあ、そのおかげで午後は比較的余裕を持って進行チェックとかできたし、幸せに帰宅できそうです。最近行き帰りの電車で「バッグ作りの本」とかを見てるんですが、どうやら接着芯を貼る必要があるらしいことが分かったため、オカダヤ寄って帰ろうと思います。

 私は割と「基礎や基本情報をなるべく文字情報で仕入れ、頭の中でシミュレーションしてから実行に移す」タイプなので、アクアもそうですが何かを始めようと思うとまず本が増えます。しかも、似たようなのを数冊買ってしまう。熱帯魚の飼い方とか水草水槽系の本もいろいろ持ってるし、そういうのを読み込んであれこれシミュレーションして、良しこれで大丈夫、というとこまで来たら、おもむろにどかんと材料やら器材なんやら買い込むタイプ。「いったいAとBの水草の本にどんな違いがあるのか?」ってとこにふれてはいけません。文体が違えば知っていることでも「うむうむ。うむうむ」と読むのです。

 でもさすがに「思いつきで本を買ってもあとで困る」事に最近は気づいたので(遅)、できる限り必要な本だけを買いたいと思っているのですが、洋裁に関しては「そもそもどこでつまずくか予想も付かない」事が多いです。思い返せばアクアだってそれで本を買いまくったんだよな…。今になれば「これ1冊あれば、まあ平気」ってのが分かるけど、当時は分からなかったし。
 で、今悩んでいるのはバッグの本を読んでいて出てきた接着芯。どうやらしゃんとした形を作るためにはそいつを入れる必要があるらしい。でも、ちょいと調べると接着芯は山のように種類があるようだ。そこで目に付いた「接着芯の本 ―失敗しない接着芯の選び方、はり方」。「…買うか? Amazonレビューもいいし。」とか悩んでいたのですが、実物をともかくもオカダヤに見に行って、分かりそうだったら本を買わない、「接着芯 型番○○」みたいな分かりにくい感じだったら大人しく本を買うことにしようと思ってます。

 しっかし、「このマニュアル性格って日本人特有なのかなー。momoちも私ほど買わないけどそゆとこ軽くあるし。」と思ったけれど、夏に実家に行ったとき、家庭菜園を始めた父が「図解 家庭菜園」「野菜の作り方」「これで分かる!家庭菜園」「果実と野菜の作り方」「美味しい果実酒の作り方」「実のなる木」なんて本をあちこちに積んでいたのを見て、ルーツはここか…orz ってくずおれました。母はあんまりそういうタイプではなく、とりあえずやってみちゃえー、ってタイプなので、こればっかりは父由来なんだと思います。変なトコ似たよなあ。

 でも、そうやってワクワクとマニュアル本読んで「ああしてみよう、こうしてみよう」って考えるだけで、作ってるくらいの楽しさはあるんですよね。夜寝る前にそういうのをぱらぱら読むだけでも楽しい。実際にオカダヤ行ったら、あまりの生地の多さと、手慣れた様子で商品を見ている人たちに気後れして、見るような見ないような腰が引けた感じで何も買わずに帰って来ちゃうんだけどな! 最近はちょっと慣れたので、いらっしゃいませー♪ っていわれても、堂々とちらちら見続けてます。頑張れ私。

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2件のコメントがあります

  1. Redina

    こんばんは〜。
    マニュアル本ではないんですけど、俺は「取扱説明書」を隅から隅まで読むのが好きなんです。
    これもマニュアル性格?
    ハウツー本ってのは、実際にやらなくても読んでみると面白いものが多くて、俺は好きですけど(笑)

  2. Tinana

    >Redinaさま
    レッズ、おめでとうございました(笑。
    私は仕事で終わった頃に帰りましたが、ちょっとびっくりしましたよ。
    取扱説明書も読むと面白いですよね〜。
    何ができるかとかをある程度頭に入れておくと、あとで楽ですし。
    でも、読む前に一通りいじらないと気が済まないってとこは違うかもしれません(笑。
    ちなみに、マメ盆栽とか家庭菜園とかベランダガーデニングとか、
    買ったハウツー本はいろいろあります。
    手を出すか出さないかをハウツーの段階である程度分けてるのかもしれません〜。

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