というわけで、先週突如として「味噌だ。」と思い立ち、味噌を仕込むことにしました。実家の母が作ったりしていたのもあったり、うめをつけたり糠床を育てたりするのに慣れたからというのもあったり、単にやってみたかったっていう話もあり。まあ、好奇心です…。
まずは本から、というタイプなので、作り方をネットで調べたり、本を探したりなど下調べを入念に行い、材料などが買える場所もあたりをつけ、準備を着々と整えます。
一番悩んだのが麹で、どこで買うかいろいろ調べました。キットも通販であったし、それが手軽かなあとも思ったのですが、二種類作りたかったのと、いつも味噌を買っているお店が糀屋さんで、麹のバラ売りをしていたので、結局そこにしました。大豆はデパートで、北海道産のものを買いました。
麹は、米麹と玄米麹を400gずつ。大豆も400gずつ、塩はヌチマースを200gずつ。できあがりはそれぞれ1.6kg位ずつの予定です。容器は野田琺瑯のレクタングル深型LL。これは糠床にも使っている容器で、お気に入りなものです。
材料はこちら。
◆米麹みそ
- 大豆 400g
- 塩 200g
- 米麹 400g
◆玄米麹みそ
- 大豆 400g
- 塩 200g
- 米麹 400g
こうじは、前日に塩きり麹にしました。あとで表面に振る分をそれぞれよけ、残りをこうじと混ぜて塩切り麹を作ります。米麹はうっとりするほどのきれいな麹の花が咲いていました。さすが糀屋のこうじです…。
表面に花を咲かせているのは、日本人がこよなく愛するニホンコウジカビです。A.オリゼー。かもすぞ!と息巻いている憎いヤツです。これを粉々に砕いて、塩と混ぜます。
玄米も同じようにまぜます。
玄米の方がちょっとだけ色が濃いです。(‘ω’)
翌日、大豆をざるにあけ、ざっと水洗いをします。大豆は昨年収穫のもので、つやっつやのきれいな大豆でした。
水に浸し、一晩おきます…が、私は待ちきれないのでこの後に熱湯に入れ直しましたw 時間が短縮できます。(´ω`) 豆が戻るまでに、使う用具やボウルなどを全てホワイトリカーで消毒・滅菌しました。
豆が十分膨らんだあとは、半分に分けて圧力鍋でがっつりと火を入れます。20分煮て、そのあと火を止めて圧力が落ちるまで待って、豆だけ引き上げてボウルに入れます。ボウルは、石けんを4バッチ作ったりするとき用の赤ちゃんなら風呂として使えるくらいのでかいステンレスボウルですw
見事にゆであがった大豆。大豆って、枝豆だって知ってました…? 私、つい2年くらい前まで知らなかったんですよねー。乾燥大豆って正円に近いし…。こうやってゆであげて戻すと、「枝豆!」って感じですね。指で潰すと軽い力でくしゃっとなるまでしっかりゆでました。
Blog Ranking参加中。仕込んだばかりなのにすでに開けたくてしょうがないです。
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ブックマークしました。はるか大昔、母方の里でおばあちゃんが豆を煮るところから作っていた話しを思い出して懐かしく、楽しみにしています。
かもしてる!(‘ω’)
いいなーいいなー…(´ω`)
>tyriuyさん
ありがとうございます! 続き、頑張って書きますね~♪
おばあさまが作られていたのですね。
うちは、母は保存食好きなのですが、祖母はそうでもないみたいで…。
どこから来たんですかね?w
>Pomponちゃん
かもしてみた!(‘ω’)
…でも半年後まで結果が分からないw
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