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東京マラソン2010完走まとめ。その1

一夜明けてまだ実感が沸いていないですがこんにちは。mixiでは昨日なんとなく報告しましたが、なんと東京マラソン完走しました。当たったときには嬉しいよりも戸惑いの方が大きく、練習していても不安でいっぱいで、本音を言うと「走りたい気持ちがあっても走りきれないんじゃないだろうか」と真面目に思っていたので、完走できてびっくりです。良かった。練習続けてて。

インフルやら出張やらで思うように練習できなかったときもあったけど。ていうかそういう走り込みの不足で、より不安が高まっていたってのが正直なところで、一週間前は早く来て欲しいような来て欲しくないようなっていう、入試もびっくりなブルーっぷりでした。いろんな人が知っていて「頑張れ!」って言ってくれるので余計(笑。いや、嬉しかったんですけど。

というわけで簡単にまとめ。たつもりがすっげー長いです。三つに分けます。

前日にゼッケンを換えに行って、9時には就寝。するつもりが、緊張のせいか昼に食べたラーメンのせいかお腹が痛くなって頻繁にトイレに行く。結局寝たのは22時。翌日は雨で寒いと聞いていたのでお腹が不安だなーと思いながらもとりあえず寝る。

当日の朝は、レースの4時間前には起きましょう!というあちこちのマニュアル通りに5時に起床。といっても、自宅から都庁前は電車で15分くらいで近いので、わりと暇をもてあます。暇なのでストレッチを30分くらいしてた。怖くて見てなかったけど6時頃に窓を開けて外を見てみる。…豪雨で泣きそうになる。お風呂に入って、炭水化物の塊であるところの餅を3個ほどお腹に詰め込んでみる。本当は4つ食べたかったけど無理だったので焼いたものをラップに包む。あと粗塩もラップで包んでポーチに仕込む。お腹は心配してたけど1回トイレ行っただけで痛みもなく平気な様子だったので出発準備。

出る前に、ランナーの先輩二人に「捨ててもいいトレーナーを持っていけ」「コンビニのでいいからポンチョを持っていけ」と言われて、トレーナーを持ち、ポンチョをコンビニで買う。電車にゆられて都庁前に到着。すごい人の波で、トイレも大混雑。ホームで着替えていて怒られている人多数。とりあえず上に上がるけど、雨で外に出られずにあちこちで着替えている人がいる。私もとりあえず場所を確保して、ズボンを脱いで下にはいていたサポートタイツの上にショートパンツを着る。トレーナーは着てるとあとで脱ぐのが大変そうだったので、防寒のために背中に引っかけ、前で簡単に結ぶ。その上から雨具を着て、更にポンチョを着る。巨大なてるてる坊主みたいな感じ。うろうろ迷いながら荷物をトラックに預け、そのときに折りたたみ傘も荷物袋にしまって預ける。冷たい雨が頭から体まで当たってるのが分かる。

記念の写真撮影しますよ!ってオールスポーツさんに声かけされたけど、そもそも完走の自信がなかったので怖くて断る。もうすぐ始まる初のフルマラソンのレースがこんなどしゃぶりで、自信を持って走れって方が無理。とりあえず一番奥まったところにあったトイレに並んでなんとか小用をすませ、安心してスタートブロックに並んだのが8時35分。雨はどんどん強くなって、雨具を何も身につけていない人の腕には、見てるこっちが寒くなるような全身鳥肌が。。。いやー、速そうな人だったけどそれはどうなの…。とにかく冷たい雨で、全身の体温が発散されていく感じ。私はブレスサーモのネックウォーマーもつけていて、トレーナーも仕込んでいたので、あの中ではものすごーく暖かく過ごせた方だとおもいます。ほんとに助言ありがたかったです。そこからスタートまで、約45分ほどたっぷり雨に打たれながら待ち。足にしみこんでいく泥水を見ながら、「…何キロまで走れるだろう」ってことを考えた。

頼むぜ相棒

やっとスタートラインに近づいたのは、9時25分ごろ。スタートを切ったのはちょうど9時30分。傘を着物の美女に差し掛けられながら手を振る石原都知事に「雨男めーーー!!」って心の中で叫んだのは秘密。でもスタートライン近くでは本当に賑やかで、後ろから来る人波に押されるように私も走り出しました。Nike+はもうスタートしてたので、若干タイムロス。ちなみに音楽はEXERMUSICのフルマラソン本番用でした。リズムを刻んでもらえないと絶対飲まれると思ったので。

スタートライン

その2に続く。

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